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しみやソバカスの原因と改善方法について詳しくご紹介!

しみやソバカスは肌の表面にできるので、見た目に大きな影響を与えます。ほとんどの女性が常に美しい肌でいたいと願っているでしょうから、現在しみやソバカスに悩まされている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、しみやソバカスの原因、改善方法についてご紹介します。

しみとは

しみというのは色素沈着のことです。皮膚内ではメラニンという色素が作られるのですが、紫外線を浴びたことによる影響などによって沈着してしまい、しみという形で表面からでもわかるように残ってしまうものなのです。しみにはいくつかの種類があるので、まずはそれを理解しましょう。

しみというのは色素沈着のことです。皮膚内ではメラニンという色素が作られるのですが、紫外線を浴びたことによる影響などによって沈着してしまい、しみという形で表面からでもわかるように残ってしまうものなのです。しみにはいくつかの種類があるので、まずはそれを理解しましょう。

日光黒子(にっこうこくし)

しみの中でも代表的なもので、しみといえばこれ、といっていいほどです。色の濃さにはさまざまありますが、いずれにしても褐色なのが特徴となります。顔だけでなく、手や背中、腕などのように露出しがちな部位によく見受けられます。中年以上の方に多く見られる傾向です。

炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)

にきびなどのように毛穴やお肌が炎症を起こすことがありますが、その後炎症が収まった時点で生じるしみとなります。色は褐色となり、露出の有無に関わらず炎症が治癒した箇所であれ全身のどこにでも発生するものです。ただし、時間が経つにつれて徐々に色が薄くなっていくという特徴があります。

肝斑(かんぱん)

女性に多く見受けられるしみです。色としては薄い褐色となりますが、最大の特徴として比較的大きなサイズであるということが挙げられます。また、頬骨に沿うようにして左右対称に発生するのも特徴と言えるでしょう。高齢者にはほとんど見られず、女性ホルモンの影響によって発症すると言われています。

ソバカスとは

ソバカスも実はしみの一種です。雀卵斑(じゃくらんはん)というのが正式な名称で、遺伝による影響がとても強いしみとなります。しみのサイズとしては一つひとつが小さいのですが、その分細かく左右対象に散らばるようにして発生しますので、見た目としては非常に目立ちやすいのです。一つのサイズは5mm以下となり、顔にできたしみのサイズによってソバカスか否かという判断基準ができるでしょう。

発生する箇所としては鼻の周辺や頬のあたりです。それ以外の部分ではほとんど見られることがなく、白人の方に多く見受けられます。日本人でも元々肌の色が白い方ですとできやすく、若い女性にとくに多く生じるという傾向があるのです。早ければ5歳頃に出始め、成長にしたがって量や色の濃さが増していきます。遅い場合には40代でも発症することがあることを押さえておきましょう。

遺伝によって生じるのがほとんどですが、紫外線を浴びて悪化することがあります。紫外線を浴びることによって、MC1Rというアンテナがメラニンを作るように信号を発します。そして同時にチロシンというアミノ酸の一種が活性化し、最終的にメラニンがしみやソバカスという形で表面化するわけです。

しみ・ソバカスの原因

しみやソバカスの原因ですが、大きく分けて2つのことが挙げられます。

しみやソバカスの原因ですが、大きく分けて2つのことが挙げられます。ソバカスに関してはほぼ間違いなく遺伝による影響が原因なので、出る人でない人がはっきりと分かれるでしょう。しかし、その他のしみに関しては、どの方でも発生する可能性を秘めていますので、どういった原因によって出来るのか知っておくようにしましょう。

メラニン色素の仕組み

まずはしみの原因となるメラニン色素の仕組みです。お肌の表面にある表皮はいくつもの層が折り重なっていますが、その中でも最も下に位置するのがメラノサイトと呼ばれる色素細胞となります。

お肌に紫外線があたると、チロシナーゼという酵素の活動が活発となり、メラノサイト内にメラニンという色素が発生します。これはお肌を守るために生成されるのですが、通常であればお肌のターンオーバーによって、約28日という周期によって古い角層として剥がれ落ちていきますので、しみになりません。

お肌のターンオーバーの乱れ

ところが、このお肌のターンオーバーはさまざまな理由によってサイクルが乱れることがあるのです。本来であれば古い角層として剥がれ落ちるはずだったメラニン色素が、お肌に滞り続けることになり、最終的にしみとして色素沈着を起こしてしまいます。そもそものはじまりである紫外線ですが、メラニン色素発生の引き金になるだけでなく、お肌にダメージを与えるとメラニン色素を外に排出する力を弱めることにもなるのです。

改善方法

しみの誕生やソバカスの悪化に対する改善方法ですが、まずは紫外線対策です。

しみの誕生やソバカスの悪化に対する改善方法ですが、まずは紫外線対策です。できるだけ紫外線を浴びないように紫外線ガードを徹底することで、しみの原因となるメラニンが発生しにくくなります。また、もう一つは生活習慣の見直しです。夜ふかしによる寝不足や暴飲暴食、栄養の偏りがお肌の正常なターンオーバーの妨げになります。規則正しい生活と栄養を豊富に摂取するように心がけると、お肌の代謝機能の改善に繋がります。

まとめ

しみやソバカスの原因といえる最大の要因は紫外線です。ソバカスのように先天性のものに関しても、紫外線によって濃くなるので、紫外線予防が大切になります。同時にお肌のケアも重要ですので、スキンケアだけでなくプロの手によるフェイシャルエステも効果的です。「エステティックサロン・J」では、メラニン減少効果に期待ができるメニューもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。