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今話題の「キャビテーション」とは?仕組みや施術法まで徹底解説!

今話題の「キャビテーション」とは?仕組みや施術法まで徹底解説!

気になる二の腕や太もも、ウェストなどの脂肪・・・。自己流の食事制限や運動はなかなか長続きしないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんな時には、プロの技に任せてみるのがおすすめです。今回は、今エステ業界で話題の施術「キャビテーション」を紹介します。脂肪を分解してくれるというキャビテーションについて、その仕組みや施術の方法などについて解説します。

「キャビテーション」っていったい何?

はじめに、キャビテーションとはどんな施術なのかを説明します。

「キャビテーション」とは?

キャビテーションとは、液体の流れの中に圧力差が生じて短時間に泡が発生・消滅する物理現象です。日本語で「空洞現象」とも呼ばれます。なんだか難しい現象のようですが、たとえば炭酸飲料の缶を振ってから開けた時に泡だった液体が勢いよく吹き出したり、指の関節に圧力をかけるとポキッと音が鳴ったりする身近な現象も、このキャビテーションなのです。

エステにおけるキャビテーションとは?

キャビテーションという物理現象を、エステ業界も痩身効果を狙って取り入れていることはご存知でしょうか。特殊な超音波を痩せたい部位に当て、脂肪内でキャビテーションを発生させるのです。超音波を当てた時に脂肪細胞内では何が起こっているのでしょうか。脂肪細胞が振動した際に気泡が発生します。その気泡が弾ける際に発生するエネルギーで、脂肪細胞が破壊されるのです。破壊された細胞は血中に溶け出して、体外に排出されます。

脂肪吸引との違い

女性なら誰もが気になる脂肪をなくすという点で、脂肪吸引とキャビテーションは似ていますがどのような違いがあるのでしょうか。最も大きな違いは、皮膚に傷が残るかどうかです。脂肪吸引をするには吸引管(カニューレ)を挿入するために、どうしても皮膚を切開する必要があり目立たないながらも傷が残ります。

一方でキャビテーションは肌の表面から超音波を当てるだけなので、切開の必要もなく傷はもちろん残りません。もう1つの違いは、痛みの有無です。脂肪吸引は部位にもよりますが大なり小なりダウンタイムに痛みが生じます。一方でキャビテーションは、痛みは全くないので麻酔も不要です。

キャビテーションで期待できる効果とは?どんな人におすすめ?

キャビテーションは具体的に、どんな部位にどんな効果が期待できるのでしょうか。またキャビテーションはどんな人におすすめなのでしょうか。解説していきます。

期待できる効果

キャビテーションの施術を受けることで、今まで不可能だとされていた「部分痩せ」の効果が期待できます。ただし、キャビテーションの一度の施術で目に見えてほっそり痩身するというよりは、痩せやすい体になると言った方がいいかもしれません。定期的に施術を受け、ハンドマッサージやラジオ波の施術も併用したり、セルフマッサージや有酸素運動を組み合わせたりすることで効果が倍増します。多くのサロンでは、キャビテーションの施術時に、ハンドマッサージやラジオ波、リンパマッサージやビニールシートにくるまっての発汗などを組み合わせ施術しています。

こんな人におすすめ

脂肪と老廃物が一緒に凝り固まったセルライトが気になる、むくみが気になる人にキャビテーションは効果的です。脂肪を柔らかくし、リンパの流れもよくする効果があるので、セルライトやむくみにも効果があります。二の腕やふくらはぎ、太ももなどはどうしても脂肪が付きやすく、気にしている女性も多いものです。キャビテーションなら部分痩せが叶うので、運動してもこれらの部位がなかなか痩せず気にしている人におすすめです。

また、一度破壊した脂肪細胞が再生することはないので、リバウンドする心配もありません。短期間で効果も出やすいので、夏までに水着が着たい!結婚式までにきれいにドレスが着られる体になりたい!などという人にもおすすめです。

キャビテーションの施術についての疑問にお答え

キャビテーションの具体的な施術の疑問にお答えしていきます。

施術時間・麻酔は?

サロンによって異なりますが、1回の施術は20分ほどとなります。麻酔は必要ありません。

施術ペースは?

キャビテーションを始めて4回から6回目くらいまでは、1週間から2週間に1度ペースで通うのがおすすめです。それ以降は月1回のペースでメンテナンスに通えば、効果が持続できます。

施術後の過ごし方は?

施術後も腫れや痛みはありませんが、まれに筋肉痛のようになることもあります。それも時間とともに解消されます。施術直後は体が温まって体温が上がっている状態ですが、それが収まれば当日に入浴も可能です。

副作用は?

キャビテーションの施術で破壊された脂肪細胞は肝臓で分解されるため、肝臓に一時的に負担がかかる可能性があります。ただし3・4日かけて元に戻るので、正しいインターバルを開ければ問題ありません。また、老廃物を活発に排出することで胃腸に負担がかかり、下痢気味になる人もいます。また、血中の中性脂肪値が一時的に上昇して、血栓のリスクも高まります。いずれも大きな副作用ではありませんが、頭に入れておくと安心でしょう。

施術を受けられない人は?

妊娠中の人、ペースメーカーを装着している人、心臓疾患・不整脈のある人、血栓症・血栓症静脈炎の人、肝機能異常の人、糖尿病の人、骨粗しょう症など骨が弱い人、感染症・がんの人はキャビテーションの施術は受けられません。また、アレルギー体質、アトピー、敏感肌の人も、施術によって肌に刺激が加わるので注意しましょう。

まとめ

今話題のキャビテーションは、痛みもなく部分痩せが期待できる施術です。運動でも食事制限でも部分痩せは難しいものです。悩んでいる方は、キャビテーションの施術が受けられるサロンを探してみませんか。

「エステティックサロン・J」では、豊富なボディ痩身のメニューをご用意しております。もちろんキャビテーションもお選びいただけます。キャビテーションは、リバウンドしにくい体づくりに最適です。まずはカウンセリングで、お一人お一人に最適なメニューをご納得いただけるまでしっかりご相談させていただきます。キャビテーションに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。