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にきびや吹き出物の種類や原因とは?詳しく解説

にきびや吹き出物は見た目に影響が出るので、お悩みの方が多いのではないでしょうか?治ったと思ってもまたすぐに出てくるので、油断ができません。しかし、原因をしっかりと理解することで根本からの解消は可能です。そこで今回はにきびや吹き出物の原因や種類についてご紹介いたします。

にきびとは

にきびというのは、主に顔にできる発疹のことです。

にきびというのは、主に顔にできる発疹のことです。正式名称は尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)といいます。おでこや頬、口周りを中心によく発生し、見た目や痛みなどの影響を与えるのです。場合によっては胸周りや背中にできることもあります。

にきびと吹き出物は一見異なるもののように思えますが、実は同じものです。一般的には思春期にできるものが『にきび』で、大人になってからできるものを『吹き出物』と区別する傾向にありますが、医学的には全く同じものなのです。

にきびには個人差があり、できてもすぐに治る方もいれば、完治することなく常に複数のにきびができている状態が続く方もいらっしゃいます。にきびが一つできたくらいでは大きな問題ではありませんが、複数できてしまうとまず見た目がよくありません。さらに数が多いと痒みや痛み、肌のテカリなどといった影響が出ますので、精神的にもダメージを受けます。男女問わずできるものですが、顔にできるのでとくに女性は強くお悩みになる傾向が強いのではないでしょうか。

また、女性の場合メイクをするので、にきびができるとでメイクにも影響が出ます。ファンデーションなどで少しでも目立たなくしようと普段よりも厚く塗ってしまい、そのことがさらににきびを悪化させるという悪循環になってしまうのです。

にきびの種類

にきびには大きく分けて3つの種類があります。それぞれに特徴や原因が異なるので、まずご自身のにきびがどれに該当するのか理解しましょう。

白にきび

ニキビが出来たての状態を指します。毛穴部分に皮脂が詰まっており、固くなっています。にきびの表面が薄い皮で包まれており、薄っすらと中にある皮脂が白く透けて見えるのが特徴です。にきびができてしまったことを自覚するのは大抵この状態です。

黒にきび

白ニキビが進行した第二段階のことです。白にきびのときには表面が薄い皮で覆われていましたが、黒にきびになることで穴が空き、にきび患部自体の被膜が開いた状態となります。そこに空気が入り込んで酸化し、変色した結果黒色になるのです。

赤にきび

黒にきびからさらに悪化した状態のことです。毛穴に詰まった皮脂で細菌や雑菌が繁殖してしまい、炎症を起こし、赤くなってしまうのです。にきびの中で最も重い症状となり、見た目も非常に目立ちやすい状態になります。炎症を起こしているので完治に時間を要します。

にきびや吹き出物ができる原因

にきびや吹き出物ができてしまう原因としては、以下のことが考えられます。思春期にできるにきびと大人になってからできるにきびとでは、原因が若干異なります。思春期の場合ですとほとんどが皮脂分泌量の増加による毛穴のつまりが原因ですが、大人になってからの場合には若干複雑になることも押さえておきましょう。

乾燥

お肌の最も表面にはバリアのような機能が備わっています。しかし、その機能は潤いによって成り立っているので、乾燥によってその潤いがなくなるとバリア機能が低下するのです。すると、お肌は自らを守るために角層を厚くしてしまい、その結果にきびが発生しやすくなるわけです。

とくに口元やフェイスラインに関しては元々皮脂腺が少ないため、乾燥しやすい部分でもあります。冬などの乾燥した季節に最も多い原因と言えるでしょう。

ターンオーバーの乱れ

肌が潤ったきれいな状態をキープできているのは、お肌のターンオーバーのおかげです。ターンオーバーというのは定期的にお肌の角層細胞が入れ替わる仕組みで、古い角層が剥がれ落ちていくことで常にお肌がフレッシュな状態に保たれています。

しかし、生活習慣の乱れや暴飲暴食などの影響によって、このターンオーバーが乱れるのです。その結果、古い角層が剥がれ落ちなくなり、毛穴が詰まりにきびができやすくなります。

皮脂分泌量の増加

皮脂分泌量の増加は思春期と同じですが、大人でも発生します。女性の場合生理がありますので、生理周期によってにきびができやすくなるのです。とくに排卵後から月経前はその傾向が強く、肌荒れなども起きやすくなります。皮脂が増加して毛穴が詰まるので、にきびができやすくなるわけです。

改善方法

にきびや吹き出物の改善方法ですが、なによりもまずお肌を良い状態に保つことが第一となります。

にきびや吹き出物の改善方法ですが、なによりもまずお肌を良い状態に保つことが第一となります。化粧水や乳液などによって常に潤いのある肌をキープすると、乾燥によるにきびの出来やすいお肌になることを防げるのです。また、早寝早起きやバランスの良い食事を心がけるといった生活習慣の見直しも効果的です。いずれもすぐに始められる方法なので、現在にきびにお悩みの方は早速取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

乾燥やターンオーバーなどが原因によってにきびや吹き出物ができてしまいます。

乾燥やターンオーバーなどが原因によってにきびや吹き出物ができてしまいます。生活習慣を見直したり、常に保湿を心がけたりすることによって、発生率を格段に下げられます。お肌を良い状態に保つことも大切ですので、フェイシャルエステを定期的に取り入れてみてはいかがでしょうか。「エステティックサロン・J」ではエレクトロクレンジングなどの施術が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。