まつげに対して何らかの形で手を加えることにより、目元の印象が大きく変化します。まつげにアプローチする方法として、まつげパーマとまつげエクステの2種類があります。ここではまつげパーマとまつげエクステ双方のメリット・デメリットについて説明していますので、どちらが良いのか迷っている人はぜひとも参考にしてください。
まつげパーマのメリット・デメリット
まつげパーマとは自まつげに対してロッドなどでカールさせることを言います。まつげパーマを行う際のメリット2つとデメリット1つを紹介いたします。
オイルクレンジングができる
まつげエクステの場合は水分や油分が付くとグルーが緩くなり、デザイン性が崩れるので、クレンジングの際には注意が必要です。
それに対して、まつげパーマの場合は基本的にどんなクレンジングでも使用でき、まつげエクステでは使用できないオイルクレンジングができます。どんなクレンジングでも使えますが、メイク落としで使用する際はまつげをこすり過ぎないようにしましょう。
ナチュラルな印象を与えられる
まつげパーマを行うと自然な印象を与えられます。まつげパーマは自まつげを用いているだけなので、見た目が大きく変わることが無くナチュラルさを演出できます。
メイクを落としてすっぴんの状態でも、自まつげのパーマをかけているだけですので、見た目で違和感がありません。
自まつげにダメージを負いやすい
自まつげにパーマ液を用いてパーマをかけますので、まつげにどうしても負担を掛けます。パーマ液の影響でダメージを負う可能性がある点に注意してください。まつげを傷めたくない人に関してまつげパーマはおすすめできません。
自まつげに対してパーマ液との相性が合う人と合わない人がいます。合う人にとってまつげパーマは喜ばしい方法かもしれませんが、合わない人にとってまつげパーマはデメリットです。合わない人はうまくパーマがかかりにくかったり、パーマがかかり過ぎたりするので、不自然さが出てきます。
まつげエクステのメリット・デメリット
まつげエクステとは自まつげにつけ毛を付けることでボリュームアップを図るものです。まつげエクステのメリット2つとデメリット1つを紹介していきます。
アイメイクの時間が短くなる
まつげエクステはまつげにつけ毛をくっつけるので、そもそもアイメイクが完了している状態になります。そのためビューラーを使ってまつげをカールさせる必要がありませんし、まつげにボリュームがあるからマスカラやアイラインが必要ありません。朝の忙しい時にアイメイクに時間を掛ける必要がなくなります。手間がかかるアイメイクから卒業できるでしょう。
自分の望んだ印象を与えられる
まつげエクステは自分の顔や目などの印象や自分のなりたいイメージにより、自由にカスタマイズ可能です。自由にカスタマイズできることから、希望するまつげを演出できます。
エクステにより自分の目元の印象を大きく変えられるので、目元に何らかのコンプレックスがあったとしても自分が与えたい印象を与えられます。
まつげの量が少なすぎてまつげパーマをかけることが難しかったとしても、まつげエクステであれば十分に対応可能です。まつげのボリュームアップのためにエクステを活用することで、自分の望んだ印象を与えられます。またカラーエクステもありますので、カラーバリエーションに富んだコーディネートができます。
定期的にリペアが必要になる
まつげエクステは一回取り付けてから2~3週間ほど持ちますが、それが崩れてくるとリペアが必要です。デザインが崩れてくると見た目の印象が異なってきますので、そのためのメンテナンスが欠かせません。
メンテナンスのためにサロンへ行くことになります。メンテナンスを行うのに1~2時間かかりますので、面倒くさいと感じないかどうかがポイントです。定期的なリペアができなくなってまつげエクステを止める人もいるくらいです。
まつげパーマとまつげエクステを選ぶためのポイント
自まつ毛に対してパーマをかけることに対して抵抗がないならば、まつげパーマで良いかもしれませんし、自まつ毛に対して付け毛を付けることに抵抗がないならば、まつげエクステでも構いません。
まつげパーマおよびまつげエクステは双方ともにメリットとデメリットがあるので、それらを良く考慮しながら選ぶようにしてください。自分が求めたいものにどちらの方が近づけられるのかによって決めても良いでしょう。どちらにしてもアイメイクを楽にできますので、自分の目的により近づける方を選択するべきです。
まとめ
まつげパーマは自まつ毛にパーマをかけることで、ナチュラルな印象を与えたり、オイルクレンジングが使えたりします。しかしパーマ液により自分のまつげにダメージを負う可能性も把握しておきましょう。
それに対して、まつげエクステは自分が求める印象をカスタマイズできたり、アイメイクの時間を短縮出来たりします。しかし崩れてきたらリペアを行わなければいけません。